「自分が聖人君子でないことを、いい加減認めようというのが、僕の誓いです。」 大学部卒業を間近に控えた3年生のA君が書いた、日記の1フレーズです。 ------A君の日記全文------ 「誓い」 卒業が近づいています。 翔和学園に入り、僕はキラキラと輝くような経験を沢山しました。 多くのことを学びました。 正しくあろうとすること。 人とのつながり。 生きるということ。 そして自分自身を知りました。 三年間やってきて、少しはマシな人間になれたとは思いますが、日々、自分の足りなさを痛感しています。その度に、苦しい思いも痛い思いもするのです。 僕にとって一番難しいことはというと、自分自身として生きることなのです。 いつも自分を殺し、隠して表面だけ飾る僕は、やはり周りの人にとって受け入れられないものではないのか。そんな風にも思いますが、翔和で出会った人たちは、それでも僕に笑顔を向けるのです。僕はその思いに応えられてはいません。
僕はもらったものを人に返せる人間になりたいのです。
そして学んだ正しさを、貫ける人間になりたいのです。
そのためになにが必要なのか、僕の思うところは、自分自身を許すことだと考えています。
自分を縛りつけて、常に自分の自由を制限し感情までも否定するその様は、自分への虐待だと言えるでしょう。
誰しも完全ではないし、僕は足りないところが沢山ありますが、自分を許すだけで可能性は広がると考えています。
自分を許すことの中には、上手くできないことを受け入れるという意味もあります。
自分が聖人君子でないことを、いい加減認めようというのが、僕の誓いです。
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【公開授業・学校説明会のご案内】
2月4日(日)は翔和学園大学部の公開授業・学校説明会です。
公開授業 : 9:30〜12:00(9:20受付)
学校説明会:13:00〜15:10(12:45受付)
学校説明会では、学生達の成長のドラマを中心に、事例 を通じて翔和学園大学部の教育内容をご紹介します。
学校・支援機関の皆様もぜひお越しください。
http://www.showa-gakuen.net/explanation/index.htm