top of page
検索
  • 執筆者の写真showa-daigakubu

ギフテッド・タレンティッド教育


ある朝、A君がスケッチブックを持って職員室にやってきました。 「昨日決めた通り、家でやってみたんですよー。」と言って、「ギフテッド」の時間に取り組んでいる色鉛筆画を見せてくれましたのです。 「ギフテッド」の時間は、能力の谷(凹)の部分を支援するのではなく、能力の峰(凸)の部分を伸ばすための時間です。 学生たち一人ひとりが、 ①誰が見ても天才的に得意 ②一万回繰り返せるくらい好き ③根拠を持って数値で示せる才能 という3つの基準のいずれかに当てはまる何かを見つけて、徹底的に取り組んでいます。 A君は、色鉛筆画に取り組んでいます。彼がスケッチブックをもって職員室にやってきた日の前日、卒業式・終業式のステージでギフテッドの成果を発表するかどうかについて、学生たちが話し合いました。 その結果、「どうしても発表したい人だけ発表する。ただし、準備時間は放課後か休みの日のみにする。」ということに決まったのです。 そのA君が、翌日に「昨日決めた通り、家でやってみたんですよー。」と言って、スケッチブックブックを見せにきてくれたのでした。 スケッチブックに描かれた絵はもちろん、A君自身が輝いて見えた瞬間でした。 こんな風に打ち込める何かを見つけて、学生たちに豊かな人生を歩んで欲しい。それが、「ギフテッド」の時間に込める、私たちの願いです。

-----------

翔和学園大学部HP

http://www.showa-gakuen.net/college/index.htm

見学・体験などは随時受け付けおります。

http://www.showa-gakuen.net/contact/index.php 



閲覧数:33回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page