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  • 執筆者の写真showa-daigakubu

さくら館シニアの皆さんとの囲碁・将棋・麻雀交流


交流室に遅れて入ってきたNさん(中野区囲碁将棋同好会のシニアの方、以下、シニア)が、学生を見つけるなり「お~!久しぶりー!もう会えないのかと思ったよ~!!!!」と肩を抱いてくれました。昨年の2月以来の再会を果たし、学生たちと囲碁二面打ちが始まりました。 こんな瞬間を期待して、さくら館での交流を続けてきました。「自分を待っている人がいる」って、素敵なことです。 シニアの方々は、2面打ちだけでなく、定石の指導や学生の対局にコメントをしてくださいます。学生のまなざしも自然と真剣になります。 麻雀チームのMさん(シニア)は、濱本君の手牌を見て「ほれ!テンパイしたじゃねえか。」と、直前にアドバイスした通りの展開に満面の笑み。 同じ麻雀卓を囲む学生たちには「ほれ、次はTさんだぞ。」「Kさんは両面待ちだな。俺なら七萬捨てちまうな」と声をかけてもらいながら、人生初の麻雀と悪戦苦闘していました。3人とも人生初なので、お互いの手牌をすべてオープンにして進めてもらいました。

学生からも質問が出ます。 「麻雀は何年やってるんですか?」「あなたが生まれる前からよ(笑)」「トンってなんですか?」「東って書いてあるやつだよ。」「これは?」「イーピン。」などなど、いろいろ教えてもらいながら会話が弾んでいました。 毎週月曜日、中野区の公民館でシニアの皆さんと交流しています。 学生の本当の自尊感情を育ててくれるのは、教師ではなく、こうしたリアルなコミュニケーションにあります。 授業外でも様々な人との交流機会を積極的に作っています。


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